Excelで簡単なスケジュールや計画の資料を作成するときなどに曜日を入れるときは、大体は
月・火・水などを手入力で入力して資料を作ってしまうが、数か月にわたってのスケジュールなどは、結構面倒くさい。そんなときは、text関数で簡単にセルに入力された日付の曜日を表示できるので便利!
曜日1文字の場合
月・火・水・木・金・土・日の曜日の頭1文字を取りたいときはTEXT(セル値,”aaa”)で簡単に曜日が表示可能。
“”ダブルクォーテーションは必須
=TEXT(対象セル,"aaa")
曜日3文字の場合
月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・金曜日・土曜日・日曜日の形式で表示させたい場合は”aaaa”で簡単に表示できる。
=TEXT(A2,"aaaa")
カッコで曜日を表示させる場合
(月)・(火)・(水)・(木)・(金)・(土)・(日)の形式の場合は、
=TEXT(A2,"(aaa)")
曜日を英語で表示させる場合
Monday,Tuesday,Wednesday,Thursday,Friday,Saturday,Sundayの形式の場合
=TEXT(A2,"dddd")
曜日を英語の略で表示させたい時
(Mon)・(Tue)・(Wed)・(Thu)・(Fri)・(Sat)・(Sun)の形式で表示させたい場合
=TEXT(A2,"(ddd)")")
まとめ
text関数は、Excelで簡単なスケジュールや計画の資料作成時で曜日や日付が無くてもいいがあったほうがあったほうがわかりやすい場合などに簡単に使うことが可能!
また、曜日以外も年度、月度、日付などをいろいろな形式で簡単に表示ができる。
以下は2021/2/1(第1引数)をtext関数で表示形式を指定して表示される結果
表示形式 | 説明 | 表示結果 |
yyyy | 西暦をyyyy形式で表示 | 2021 |
yy | 西暦をyy形式で表示 | 21 |
m | 月を数値で表示 | 2 |
mmm | 月を英語略形式で表示 | Feb |
d | 日付を数値で表示 | 1 |
dd | 日付を2桁の数値で表示 | 01 |
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